ロシアの某報道局のYouTubeアカウントが停止される

【2020年7月28日】

報道局の動画チャンネルが突然見れなくなった?

ツイッターのツイートを見てみると、ロシアの報道局 Телеканал Царьград の公式 Youtube アカウントが突然停止された?という情報が、唐突に入ってきました。

実際のところどうなのかと YouTube を確認してみると、確かにそのようになっているようでした。昨日まで動画が見れたのに、動画にアクセスしょうとしてもアカウントそのものが消えてるような状態でした。
個人的には気に入っていたので残念です。

当該報道局のツイートによれば、警告もなしに突然であったようです。

ツイートの中のリンクでは、これまでの動画を YouTube とは別のサイトで視聴する事ができます。

【参考】

  • видео:ビデオ、動画 хост:ホスト
  • заблокировать:ブロックする
  • канал:チャンネル
  • официальный:公式の 【official】
  • без:~なしに
  • предупреждение:警告、注意 【「予防」の意味の時も】
  • выносить:実行する、【措置・判決等を】下す
  • доступный:利用可能である、アクセス可能である
  • сеть:ネットワーク、メッシュ、グリッド 【→ сетях】
  • сайт:サイト、ウェブサイト

調べてみると、YouTube でのこういった突然のアカウントの停止というのは、時々あるみたいですね。企業等の公式のアカウントであっても。

その1つの例として、著作権関係の問題があるそうです。例えば、悪意はなくても、たまたま撮影した動画の中に録音されてしまった楽曲などが著作権的にNGと判定されて、停止要件になる事もあるのだとか。

今回のロシアの報道局のアカウント停止も、おそらくそれ系なのかな?という気はします。もしそうだとすれば、割と早く復帰するのではないかとは思います。

【ツイートや YouTube 動画の「埋め込み」は規約により、基本的には著作権的に問題はないとされています。ただし、それらをキャプチャした画像などを転載したりする事には問題が発生すると言われています。引用の要件を満たす場合、フリー素材等であると明示されている場合などはもちろん著作権侵害には該当しません。それらの詳細については他サイトを参照してください。】

ただ、気になる点もあります。仮に著作権関係で問題があるとすれば、そんなものは YouTube の動画にはおそらく腐るほど、山のようにありますよね。そうした「明らかに黒」のアカウントの多くは処分されずに、堅実に営業を続けている報道局の公式アカウントが突然停止されるというのはいかがなものかとも思います。

また、著作権関係以外にも、ヘイトピーチまがいの動画の存在も個人的にはどうかと思います。しかし、そういったものも基本的には野放しになっているように思います。運営側は、そういった真に問題がある動画チャンネルを規制する事には全く消極的であるように個人的には感じます。

そういう現状の中での突然のアカウント停止であったわけです。

報道局の口を封じれば言論統制と思われても仕方ない

で、そうなりますと、YouTube 側にとって何か都合の悪い事があったので停止したのではないか?・・という憶測なども、出てきたとしても仕方ないだろうと個人的には思います。「何かの意図があったのではないか」という「陰謀論」ですね。

危険なところには投稿しないほうがいい?
色々分散させる事が大事な場合もあるかもしれませんね。

特に、今回の対象の企業はマスメディア・報道局なので、言論を封じるためにやったのではないかと、動画の視聴者からは思われても仕方ないのではないでしょうか?よほどの理由がない限り、本来は慎重にならないと駄目だった措置だと思います。

当該報道局がロシアでどれくらいの規模を占めているメディアなのかは、全く関係ないです。理由もなく(理由も告げず)特定のメディアの口を突然封じるという行為自体、本来はやるべき事ではないでしょう。

現在の中国などを考えれば分かる事かと思いますが、裏で特定の国の政府が情報操作に関与しているといった事は、絶対起こり得ない杞憂かと言えばそうではなく、実際にあっても全然おかしくない事なのです。(Google はアメリカの企業なので、アメリカの何らかの組織が関与してるのか?と思ってしまう人も出てきてしまうかもしれません。)

仮に何か大きな組織等を批判した動画をあげた次の日にアカウントが突然停止されたら、誰だって「口封じ」を疑うのではないかと思います。心情としては、そうなる事は割と普通にあるのではないかと思います。

それにしても、仮に本当に動画の内容に問題があったとしてもそれは全部では無くて特定の動画であったはずで、それで全体が実質的に消されるという事が実際にあるんですね。1つの企業が運営というか支配しているコミュニティに依存する事には危険性もある事を物語っている気もします。

ロボットによる自動的な解析で手違い的に停止要件に該当すると判定されてしまった可能性もあるかもしれませんが、仮にそうだとしても人の目を使わずに機械任せにする事の危険性を物語るだけだと思います。

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