ロシア語の接続詞

今回は、文章と文章、単語と単語をつなぐ接続詞を学習します!

目次:

  1. いろいろな接続詞・・接続詞と関連単語を列挙します!
  2. 「または」 :или   「~と」:и・・例文を考えながら詳しく見ます!
  3. 「なぜなら」:потому что 「~ならば」:если・・理由、条件
  4. 「しかし」:но ~「だけれども」:хотя・・逆接の接続詞

いろいろな接続詞

接続詞は重要ですが、数としてはそれほどやたらと多くあるわけではありません。接続詞自体は動詞・名詞・形容詞のように変化したりしないので、分かりやすいと思います!

  • или【イーリ】:または、それとも、・・(英:or) 
  • и:と、そして、・・【英:and】
  • если:~なら【英:if】
    ★ раз так:もしそうなら【これでまとめて1つの接続詞と考えるようです。英:if so】
  • потому что(поскольку):なぜならば
  • но (однако ):しかし、でも
  • так что:したがって、それゆえに
    ★ 同じ意味を副詞的に用いる時は поэтому という語があります。
  • а:だから、しかし、そして、・・・
    これは少し捉えどころがない語で、かなり緩く用いられているようです。
  • хотя:~だけれども 【英:though】

論理を表す語句の本質的な意味は、英語等とそこまで大きく変わらないようです。

ロシア語の学習で難しいというか妨げになるのは名詞の格変化や動詞の活用が激しい点かと思いますが、接続詞に対する名詞の変化は特に内容です。なので、個々の単語さえ覚えて慣れてしまえば、意外と簡単かもしれません!!

関連する単語も挙げておきます!

  • какой:どちら、何の、どの【疑問詞】 
    ★ или と相性がいいですね。ただし、英語の which what 的な区別はしないようです。
  • почему:なぜ【疑問詞】 これは「なぜならば」と対になりますね。
    ★почему と потому что, 微妙に違うので注意が必要かもです!
  • согласно:~によると(≒英 according to)【前置詞】
  • затем, потом:それから、それで(≒英 then)【副詞】
  • на самом деле:じつは、実際は  дело:事例、事態、事件、事業、・・

では次に、これらを使った文章を考えてみましょう!

接続詞は、文中で該当する場所に単に当てはめればよいようなので、使い方は難しくなさそうです!

「または」 :или  と 「~と」:и

「イヌとネコ、どっちの動物が好き?」「イヌもネコも好き。」

Какое животное ты любишь? Cобака или кот? Я люблю собаку и кота.

животное:動物 ты:君 любить:~が好き、愛する собака:犬  кот:猫

「あんたは医者か、それとも教師か?」

Ты врач или учитель ?

「クジラとイルカは哺乳類で、魚ではないですよ。」

Кит и дельфин млекопитающее, не рыба.

или と и は、初歩的な文章から発展的な内容を表す文章まで、さまざまな用途に使えますね。

文章と文章を結ぶのにも使えます。

「こちらはライオンです。」「こちらはゴリラです。」
→「こちらはライオンで、こちらはゴリラです。」

Это лев. Это горилла.
→ Это лев и это горилла.

「なぜなら」:потому что 「~ならば」:если
【理由・条件】

次に「なぜならば」потому что と、「~ならば」если、 を使ってみましょう!

文章への当てはめ方自体は、英語等の西欧言語と、大体同じであると考えてよいようです。

「あんたが医者なら、なぜその事実を知らないんだ??」

Если ты влрать, потему ты не знаешь этот факт ?

потему:「なぜ」【疑問詞】

こういった文章で、接続詞の扱いよりもむしろ面倒なのは「あんたはその事実を知らない」といった部分です。まず動詞を「2人称の現在形」に合わせ、目的語になっている名詞の性を明確にしたうえで「対格」に直し、「その」という部分もそれに合わせて変化させるという点です!(この場合は、名詞の対格は「主格と同じ」です。)

別バージョン:「あんたは医者か?それなら、なんでその事実を知らないんだ?」

Ты врать ? Раз так потему ты не знаешь этот факт ?

「なぜ昨日学校に行かなかったの!?」「行きたくなかったから!」

Потему ты не пошёл в школу !? Потому что я не хотел пойти в школу !
★ちょっと細かいようですが動詞等の説明もしますと、
質問のほう:идти「行く」 → пошёл【「完了体」のほうの過去形・男用】
答えてるほう:хотеть「~したい」→хотел【過去】そのあとに続く動詞は不定形のままで
идти → пойти【「完了体」のほうの不定形】
こんな簡単な意味であっても、結構入り組んでますね!

「しかし」:но 「~だけれども」:хотя 【逆接】

しかし:но

「しかし」は、いわゆる「逆接」を表す接続詞ですね。

「動物は好きなんだが、蛇は好きじゃない!」

Я люблю животное, но не змею!
любить:~が好き、愛する животное:動物 змея:蛇

「俺は、彼が医者だと思っていたのだが、じつは学生だった。」

Я считал, что он врать, но на самом деле он студент.

считать:思う  считать что ~:~だと思う
на самом деле:じつは、実際は  дело:事例、事態、事件、事業、・・

この文のように、「しかし」に対しては、「じつは」などと言った付属の表現も頻繁にくっつくことになりますよね。合わせて色々学習したいと思います!

同じような意味を表すのに а を使う時もあります。多少緩い意味の時に使うようです。

「この色は、ベージュというよりは、むしろ茶色だよ。」
Этот цвет не бежевые, а скорее бурые.
скорее:むしろ【副詞】

~だけれども:хотя

英語では「~だけれども」「~にも関わらず」を表す接続詞 though がありますが、ロシア語でも хотя という接続詞が同じような働きをします!

「この家は小さいけれども、私はとても気に入っている。」

Хотя этот дом небольшой, я очень люблю его.

это :この дом:家 небольшой:小さい【большой:大きい】
очень:とても、大変【副詞】 его:代名詞(対格の形)

参考図書・参考文献

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